blue's cancer project

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当ホームページの目的

肺がんステージⅣ告知から2年、この間に色んなことを経験しました。この経験が、これからがんと宣告される方や、私と同じような境遇の方にとって何か役立つことができるのではないかと思い、まずブログを立ち上げました。そして、この度ホームページを開設し、過去のブログを中心に閲覧しやすい形にしました。医学については素人ですが、患者目線でお役に立てるような情報をアップしていければと思います。

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まず伝えたいこと~がんを乗り越えるために

私がまず皆さんに伝えたいことは、肺がんステージ4、骨転移に加え、さらに脳に多数の腫瘍が広がっている癌性髄膜炎という状態、がんの終末期とも言えるこの状態でも、明るく前向きに、そして元気に生きている人間がいるということです。

なので、特に告知を受けられたばかりの方、これから治療に入られる方、絶望しないでください。

ちなみに、私自身は2012年10月に告知を受けた時と、2013年7月に悪化し、癌性髄膜炎と言われた時、2度絶望し、精神的に落ちるとこまで落ちました。

しかし、そこから藁にもすがる思いで毎晩神様にお祈りし続けました。また、自分の考えや自分の身体を見つめ直し、改めるべきところは改めないと、病もよくならないという考えに至りました。これを乗り越えたら、もっと強い自分になれると。

そして、もう一つ言えるなら、この病は神様からの贈りもの。今までの自分を見つめ直す機会が与えられ、そのことに気付くことができ、成長できるチャンス。そして、休職することで家族との大切な時間をすごく長く過ごせることができ、娘達の成長を近くで見守れていること。

結果として、肺がんステージ4の2年生存率13.3%をクリアし、また、悪化を恐れたりすることもなくなりました。これはお祈り効果かなと思っています。お祈りすると自己暗示につながり、自信や安心感につながるみたいです。

僕の言葉が、逆境の中で、前に進むためのヒントになれば幸いです。

一緒にがんを乗り越えましょう。

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生きる意味を考える

生きる意味がないからなのか、生きることに疲れたのか
自ら命を絶たれる人がたくさんおられます。

しかし一方で、僕らがん患者のように生きたくても生きられない、こんな人たちがたくさんいらっしゃいます。
何のために生きているのか、生きる理由とか、生きる意味とか…。

僕の考えは、自分の存在や、今自分のやっていることが、他の誰かのためになっているか。
あるいは、将来の自分のためになっているか、これが生きる意味だと思います。

要は、生きていれば必ずそこには意味があり、人とのつながりがあります。

自分が生きていることで喜んでくれる人がいる、自分がやっていることで気持ちが前向きになれる人がいる。
自分がやっていることが、将来の自分の成長につながる。

人は元来支え合って生きるもの、これが人間らしく生きるということ。
自分のことだけを考えず、周りの人の気持ちを考えて生きる、生きていて最も大切なこと。

自分に置きかえてみてください。

あなたの存在それだけで、喜んでくれる人がいる、あなたの言葉で勇気をもらえる人がいる。
あなたの今の苦悩が未来の自分の成長につながる。

諦めたり、死を決断される前に、どうかこのように考えてみてほしい。

僕は5年後の生存率が3.7%のがん患者だけど、まだまだ死ねない。
僕の存在が家族のためになっているし、ブログでは同じ境遇の方々のためにもっと役に立ちたい。
将来の自分の考え方も病気を境に変わった。

自分らしさを取り戻したいとか、このような言葉が使われることで、悩んでいる人もおられると思います。

でもこれは今の自分を否定していて、あまり好きじゃない。
人の考え方は変わる。

だから
今の自分が現時点で一番自分らしい自分。
だって過去には戻れないから。

時々後ろを振り返ってもいいけど、反省するべきことは反省して
新たな自分の第一歩として、前を向いて進んでほしい。

そして
それが必ずあなたの明るい未来につながります。

だから
諦めるという選択肢、死という選択肢は、本当の最後の最後まで選ばないでほしいと思います。

僕は、まだ小さなお子さんが病院内で点滴スタンドを押して歩いているところを目にすると
あんなに小さな子が必死で生きようと頑張っているのに
人生の大先輩である僕が生きる姿勢を見せないでどうする?
このように思います。

一度しかない人生、後悔のないよう、一日一日を大切に生きましょう。

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34歳で肺がんステージ4 blueのアメーバブログ
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